〒106-0032 東京都港区六本木2-3-9ユニオン六本木 地下1階

ゆにおん食堂、澤田店長に聞く

ユニオン食堂

喫茶店から始まって六本木で食堂へ

――食堂を始めたきっかけは?
元は溜池山王で喫茶店をやっていました。ビルの取り壊しに伴う立ち退きで六本木に居を移して平成元年に食堂として再スタートしたのですが、当時はバブルの影響もあって立退き料がそこそこでました。しかし内装などを業者に任せてしまった為に、改装費が膨れ上がり立退き料のほとんどを持って行かれてしまいました。今でも名残で、無意味な大理石が所々あります。
ユニオン食堂

六本木で20年の歴史

――長い間店を続ける秘訣は?
諦めないことですね。何回も潰れるような事がありました。家族で何度も泣きながらも諦めなかったから結果的に続いたのでしょう。今は順調にやっていますが、コツコツ続けてきた事がお客様に認められた結果だと思っています。まあ来年潰れるかもしれませんけど(笑) 
ユニオン食堂

スタッフの育成方法

――個性的な従業員が多いですが?
既に働いてる従業員の同級生が入って来たり、お店に食べに来たお客さんに「一緒に働きませんか?」と声をかける事もあります。他のお店に食べに行った時でも、感じがいいなと思ったら名刺渡して声をかける事もあります。広く人材を集めるのでなく、自分の目で見て直接声をかけてます。みんな(従業員)には、お客様にサービスするというよりも、自分のお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんに接するつもりでサービスしなさいと教えています。必然的にお客様と従業員の距離は非常に近い店ですね。
ユニオン食堂

お店のこだわり

――個性的な従業員が多いですが?
より安全で安心なものを食べて欲しいと思ってます。原価で考えたら他の店では出せないような食材も使っています。原価で考えるのでなく食べて欲しいものを出す。商売は難しくなりますけど、そういう思いが将来に生きて来ると思いってます。
ユニオン食堂

ゆにおん食堂別館

――赤坂に2店舗目を出店しましたね
赤坂見附にゆにおん別館という店を作りました。若い店長で飛田というものがやっています。若い力とアイディアに期待しているので、私自身も今後どうなっていくのか楽しみです。

くつろぎと癒やし

明烏

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800円